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2005.03.28

許文龍の発言が波紋を呼んでいる。

  許文龍は、台湾での有数の大企業である奇美グループの元会長で、 台湾独立支持派で、2000年の総統選挙の際でも、陳水扁を支持し、陳水扁の当選に少なからずの影響を与えた。

 小林よしのりの「台湾論」にも登場し、同書内で慰安婦問題で、日本を擁護する発言をしたため、台湾で非難を受けたことがある。

 台湾支持派で著名な許文龍が「退職感想」と題する文章を公開し、台湾内で波紋を呼んでいる。

 同文書で許文龍は一つの中国を認め、台湾独立を支持しないと明言したからである。元来、台湾支持派と見られていた許文龍の転向は、 大きな反響を呼んでいる。

 許文龍がこの文章を公表せざる得なくなった背景には、昨年、陳水扁が再選した後から、中国当局は許文龍が中国に投資している企業、 案件に妨害していたことにある。工場の原料の移入を差し止め、工場の運営に支障を来たし、更に銀行の投資を止められ、 工場の設立を困難にされた。こうした度重なる中国の圧力によって、許文龍は今回の文章の発表へとつながったみたいである。

 許文龍の友人である李登輝も今回の発表に関して、この文書を発表せざる得ない許文龍に同情する姿勢を見せている。

 副総統である呂秀蓮も同様に、今回の許文龍の発言は、中国共産党の圧力によるものだと発言している。

 一方、野党である国民党は今回の許の発言を歓迎している。

 今回のことは、中国に投資している台湾企業に対する見せしめというべきなのかもしれない。近年、 多くの台湾企業が台湾投資を行っているが、こうした大企業が今後、許文龍会長のように台湾独立支持の姿勢を見せた場合、 吊るし上げを食らうことを示している。

 あと、与党民進党寄りの自由時報では今回の許文龍に関する記事を全く書いていない。 こうした不利な記事を無視する編集姿勢を賛成できない。

 

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コメント

あれは中国が「一つの中国を認めないと中国にある奇美(許文龍の会社)を潰すぞ」と脅迫したから、しょうがなく言ったスピーチです。「中国独立の為に会社の一部が駄目になってもいい」ってのもありますが、そしたら入る金が少なくなり、会社員の給料が凄く下がる。文龍氏は会社員の事を考えて、やむを得ず言ったスピーチです。だから、それに気付かない台湾人も悪いですし、しつこく台湾ののっとろうとする中国も悪いだと思います。だから、どっちもどっちだと思います。。。

PS別に「くだらないニュース」では無いと思いますよ、台湾人の自分にとって、すごく大事なニュースですからw

>PS別に「くだらないニュース」では無いと思います
>よ、台湾人の自分にとって、すごく大事なニュースです
>からw

 おっしゃるとおりですね、もともとこのサイトを始めた時、もともとTokyo Fuku-blog
やABC(アメリカン・バカコメディ)振興会 のような、お気楽な台湾で見聞きした変なニュースをBlogで書こうと思って書き始めたものの、
 途中から日本で報道されている台湾に対するニュースと、台湾で報道されている両方に微妙な違和感を感じるようになったので、自分なりに適当に書く(ものぐさなので、あまり更新していないですが)今みたいな内容になっています。

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