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2006年8月

2006.08.31

シンガポール記者.程翔が中国でスパイ罪で懲役5年の判決

【北京31日共同】新華社電によると、北京市第二中級人民法院(地裁)は31日、シンガポール紙ストレーツ・タイムズの香港駐在記者、程翔被告(56)にスパイ罪で懲役5年の判決を言い渡した。判決は、被告が台湾のためにスパイ活動をしていたと断定、被告の政治的権利を1年はく奪し、30万元(約440万円)の罰金も科した。

 同法院は今月25日、米紙の中国人助手に懲役3年を言い渡したばかりで、中国当局は報道関係者への締め付けを強めている。

 被告は香港住民で昨年4月に当局が拘束。中国外務省は同5月、中国で情報収集に従事し「多額の報酬を受け取っていた」と発表していた。

 産経あたりがもう少し踏み込んだ記事を載せるかもしれないが、現時点で、日本で報道されている記事は共同通信の記事のみで、事件の背景などを細かく報道されていない。

日本じゃあまり報道されないかもしれないので、この報道があまり報道されない可能性があるが、中国の報道の自由、そして天安門事件の再評価などと関わる事件なので、少しメモ。

中国政府の発表

 程翔がシンガポールの《海峽時報》駐台湾記者を勤めていた際、台湾のとある基金界の時事討論会の参加を通じ、基金会の薛、戴という人物と知り合った。

 2004年5月2005年4月の間、程翔は基金会がスパイ組織であり、薛、戴たる人物がスパイ組織の代理人であるということを明らかに知っておきながら、薛、戴が指示した内容をFAX、Eメールなどで北京から国家機密情報が載っている情報を薛、戴に提供し、その報酬で30万香港ドル(約450万円)を得たと発表している。

今回の裁判の問題点

 程翔は香港出身のジャーナリストで、現在イギリス国籍。シンガポールの「海峡時報」で中国

 審議の過程が公開されず、中国側が指摘している台湾の基金界が実際に台湾のスパイ組織だったという具体的証拠は公開されていない。

今回中国側がスパイ組織である指摘した基金会は中華歐亞基金會だといわれている。中華歐亞基金會とは1994年に設立された民間組織のシンクタンクで、当基金会は以下のようにHPの紹介として、

本基金会は1994年に成立した非営利、超党派の民間研究組織機構であり、政策分析を行い、その影響力を強めることを目標とする。台湾内部の与野党のエリート、企業リーダーならびに研究者と共同に設立され、わが国一流のシンクタンクに発展することを目的とする。その趣旨は;

  • 政府および社会に各分析、意見を提供する。
  • 国際、ならびにアジア情勢の研究
  • 両岸の相互理解を促進し、良性な相互関係を発展させる。
  • 国際学術交流ならびに合作を進める。

 日本人にとって、もっともなじみが深いのが中華欧亜基金会と世界平和研究所が共済している日台フォーラムだろうか。

今年の日台フォーラムについては以下のリンク先が詳しい「日台フォーラム」で台湾の安保問題が討論

 日台フォーラムでは日本の著名学者以外に、自民党の政治家も例年参加しており、台湾でもっとも有名なシンクタンクの一つだといえる。基金会は程翔がシンクタンクが主催したシンポジウムで発表を行ったことがあると発表しているが、その発表を口実に逮捕したならば、極めて恣意的であり、スパイ組織であるという中国側の主張は全く説得力が無い。

 そのため海外では今回の判決について、不公正であるという声が多い。また程翔の家族は上訴の意を示しているが、現時点で程翔の家族ができることは書面で上訴を申請することができるのみである。

 たとえ上訴しても、公平な裁判を受けられる保証はない。今回の裁判においても、審議の過程はみな非公開とされ、今回の判決も北京市第二中級人民法院で弁護士と程翔の妹二名しか会場に入れず、判決から30分足らずで、裁判所から出された。

 また程翔は健康問題を抱えているが、現在、医療を受けられる可能性は低い、2,3年懲役を受けた後に、医療申請、あるいは仮釈放の申請が認められるのでは。

また今回の程翔事件の結果、中国報道に携わる記者が中国の政治的に敏感な問題を扱うのを躊躇させ、報道の自由を損なうものだと批判されている。

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香港記者協会:報道の自由に重大な打撃をあたえ、この判決を受け入れることはできない。

程翔が務めている雑誌社シンガポール《海峽時報》:首席中国特派員が懲役5年の判決が出たことに強い、関心を持っている。程翔は高血圧で、健康状況が優れない。中国当局が寛大な処置を採ることを望む。また程翔家族と連絡を取り続け、必要な支持と協力を提供し続ける。

香港当局の反応:香港は本件に強い関心を持っているが、一国二制度の原則に基づき、香港政府は中国政府内部の裁判について、コメントを出さない。

台湾当局:程翔事件は各国が強い関心を持たれている、台湾では報道と言論の自由が守られている、今回の程翔に対する判決に厳重に非難する。中国は経済発展しているものの、その他の自由は逆に後退している。陸委員は引き続き中国の報道と言論の自由の発展に引き続き強い関心を持ち続け、中国人民がさらなる自由を勝ち取ることを望む、

日本内の反応

社会法人日本新聞協会 特にコメントなし。

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 程翔の妻劉敏儀の逮捕直後の声明によれば、本当の程翔逮捕の原因は天安門事件で失脚した「趙紫陽」元側近による「趙紫陽」に関する生原稿が深く関わっていると発表していた。程翔は「趙紫陽」の元側近宗鳳鳴が「趙紫陽」に関する原稿を書き上げた情報を手に入れ、宗鳳鳴からその原稿を受け取ろうとした際、公安に身柄を拘束されたと発表している。

 その後、その原稿には宗鳳鳴と趙紫陽の長年の交友について書かれ、趙紫陽が天安門事件後、軟禁され、宗鳳鳴が気孔師として趙家を定期的に訪問し、両人は長時間談話を繰り返していた。今回、宗鳳鳴は趙紫陽の未公開の談話、また軟禁された趙紫陽の生活について書かれているといわれている。

 最初に程翔事件は天安門事件の再評価に関わる問題であると書いたのは、この問題は趙紫陽が天安事件をどのように見ていたのか、公表されることを懼れた中国当局が程翔を拘束した可能性が高いからだ。

 

程翔問題に関しては、親中メディアが程翔には愛人がいたなど、本人を陥れるために、人格攻撃を繰り返す報道をしたり、日本のメディアは中国での報道活動への支障に懼れてか、この事件をあまり深く取り上げようとしない。

また香港政府、シンガポール政府ともに中国との関係を優先し、程翔問題を取り上げようとしない。

 メディア関係者が不当に逮捕拘束されているにもかかわらず、あまり報道されていない気がするが、どうだろうか。

また程翔事件については拯救程翔http://www.chingcheong.com/index.html に詳しい。

台湾高鉄がまもなく開通

ようやく今年10月台湾新幹線が開通しそうだ。本来なら去年完成する予定だったと思うが、工事の進捗が遅れ、一年遅れて、ようやく完成の予定。これが完成したら、高雄まで90分でいけるので、これから気軽に南部に行けるので、かなり便利じゃないのかな。台湾に観光する日本人は多いけど、その観光地のほとんどが台北周辺に偏っているけど、新幹線完成後は日帰りで、台湾中部や南部に旅行できるので、気軽に観光できる範囲もかなり広がるのでは。

 工事が予想以上に遅れた一因はもともと台湾台湾の高速鉄道はドイツ、フランスの企業連合と契約を結んで進められていた。ところが、それを日本の企業連合が逆転受注したという経緯がある。

 921震災後、改めて地震国であることを再認識した台湾は台湾と同様に地震国であり、震災も考慮したシステムが組める日本の新幹線の導入を決定した。またこの決定は日本との関係を強化したい李登輝前台湾総統の意向もあったという。

 しかしその結果、台湾新幹線は日本の車両と、欧州のシステムが混在することになり、工事の進捗が難航したといわれている。また一部手抜き工事がおこなれていたのも、開通が遅れた原因の一つだと報道されている。

 もっとも台北MRT建設の混乱を考えると、台湾新幹線は比較的スムーズに進んだというべきなのかもしれない。MRT建設の際の混乱、特に木柵線建設は混乱を通り越して、すでに喜劇の域に達していた。そのため、台湾新幹線建設も私の台湾人の友人で、予定期間以内に完成できると考えていたといた人はいなかった。

 それはともかく上記のVideoは台湾新幹線のCM、台湾語の歌がいい感じ。

 日本の鉄道好きの人で、台湾新幹線が開通したら、記念に乗ろうと計画している人がいるかもしれないけど、少し注意してほしい事は、開始直後は、記念に乗ろうとする台湾人が殺到して、殺人的に混む可能性が高いと思う。開通直後に乗車する場合、覚悟が必要だと思う。自分も開通後乗りたいけど、どうしようかな。

2006.08.30

Googleの検索結果がちょっとおかしい

別に今に始まった問題じゃなく、すでにいろいろ議論されている問題かもしれないが、

 先ほどアクセスログを見ていたら、とある人名の検索結果から少なくないアクセスがあった。その人物名をGoogleで検索すると、10番目に私のBlogが掲載されていた。

 だが問題は私は、その人名を他のBlogから一度引用したに過ぎず、詳しく言及したわけではない。さらにおかしいと思ったのは、元の引用元より自分のBlogのほうが上に検索結果が掲載されていた。

 他人のBlogを自分のエントリーに一部引用した過ぎないのに、その人のBlogより上に検索結果が出るというのは、いまいち腑に落ちない。

 Blogの特性かもしれないが、Blog内で少し言及した単語に関わらず、検索結果が予想外に上位に出る場合がある。

 特に多量のリンクが張られたわけでもなく、一体どんな理由なんだろう。

2006.08.28

Oh myNewsが創刊ですが

よかれ、悪かれ、始まる前から、一部で騒がれていたOh myNews Japanが今日、創刊か。


  一言の感想で、言えば重い。瞬く間に読む気がうせた。というか、テキスト中心のサイトなのに、何故こんなに重いのか。それとも自分の環境だけの問題なのか、よく分からない。
 またネットNewsを標榜するなら、せめてRssを使って、記事を配信してほしい。
以上です。
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 しかしオーマイニュースといえば創刊準備中のBlogに非難が殺到し、始まる前から予想以上に周辺にはネガティヴな評が少なくない。
 もともとオーマイニュースは韓国で生まれたネット新聞で、前回の韓国大統領選挙で、盧武鉉支持を鮮明にし、盧武鉉の当選に大きな影響をあたえ、日本でも注目された事から分かるように、市民新聞を掲げながら、政治的色彩が強い。
 韓国側発行者オ・ヨンホ氏HotWiredのインタビューで、オーマイニュースを立ち上げた理由として「人々が保守的な主流メディアの視点だけを通して物事を見ていた20世紀のジャーナリズムと決別したいと考えた」と語っており、オーマイニュースにはある種の政治的目的があったことを発行者も認めている。参照元HotWired
 ここで言う保守的な主流メディアとは「朝鮮日報」、「中央日報」など既存の韓国メディアを指し示すのだろう。

 韓国のオーマイニュースの記事は「反企業・反政府・反米になりがちだ。記事は主観的なものが多く、感情がにじみ出たり、奇妙で個人的な話が盛り込まれたりする。しかし同時に、情熱的で、詳細にわたり、豊富な知識をもって書かれているものもある。」と上記のHotwiredの記事は評している。

 オーマイニュースの成功とは市民記者、一般庶民の視点を掲げ既存のメディアに不信感を抱く韓国人の情感に訴えた記事を配信し、韓国内部、特に若者らの潜在的な反右翼、反保守、反米的感情を汲み上げることに成功し、韓国社会そのものに強い影響をあたえるようになっている。

 一方、日本でもネットを中心に既存のマスメディア、特に朝日新聞を中心としたメディアに対する強い潜在的反発があり、マスコミの報道は偏向していると考えている層も少なくない。しかし日本で生まれつつある潮流は韓国の動きとは異なり、朝日新聞などが掲げていた平和主義に対する反発、左翼、市民運動に対する失望感、不信感というべきか、韓国の趨勢とは大きく異なる。

 オーマイニュース日本版が創刊前からその政治的スタンスに疑問が持たれ、一部〈主に2chを中心にした匿名ネット文化〉が敵対視ていたのは、それが市民記者を使ったネット発ニュースだからではなく、強い政治的意識の基に創刊されたのではないかという不信感にあるようにおもえる。

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 一方、韓国では既に強い影響がある市民新聞だが、日本で既にいくつか市民記者を用いたネット新聞が創刊されている。代表的なライブドアニュース、そしてJanJanなどがある。しかし現状ではどれも成功したとは言えない状況だ。

 市民記者を用いたネット新聞の問題点については、市民記者交流会に参加した2ch管理人のひろゆき氏の発言が問題の核心を突いているようにも思える。

 「JANJANがハードルの高さを存在価値とするなら、マスメディア側にいくしかない。しかしマスメディアには、取材費用をもらえ、毎日物を調べているだけでご飯を食べられる人がいる。市民メディアはそうではなく、兼業の人が多いから、市民メディアは構造的にマスメディアに勝てない。ならばやらないほうがいいと思う」(ひろゆき氏)

 当事者が必ずしも情報発信したがらない、という問題もある。「例えば事故を起こした人は、わざわざネットに情報発信するより、慰謝料でおいしいもの食べた方がいい」(ひろゆき氏)

 それでも当事者による発信メディアが必要なら、「2chやブログのリンク集でいい」とひろゆき氏は言う。「2chやブログが既にネット上にある。その中から編集者が面白い記事を適当にピックアップして載せればいい」(ひろゆき氏)

 彼の批判は市民新聞が持つ問題点をずばり言い当てているよう思える。記者の質、記事の内容など、従来のマスコミに市民記者が対抗しようとするには、限界がある。

実際にオーマイニュースは主要記事は、市民記者ではなく、専任の記者によって、執筆され、皆がアマチュアによる記事ではないと聞く。

 アマチュアによる自由な発言と謳いながら、実際には特定の政治的背景を持つ人々が自らの政治的意見を発する場に変貌する可能性が強い。

 個人的にはオーマイニュース自体にさほど興味が無いが、個人的には近年、日本世論は、反米、親中、親北を進める韓国に対して、不信感を強めいている。そうした世論を背景にオーマイニュースが韓国をどう報道するのか、どのような政治的スタンスを見せるのかという点については興味がある。

2006.08.26

これがマッチポンプというべきか

マスコミからのご注進

台湾陸軍司令官が陸自視察 観光目的で来日

 陸上自衛隊が24日に東富士演習場(静岡県御殿場市など)で行った国内最大規模の実弾射撃訓練「富士総合火力演習」を「観光目的」で来日した台湾の胡鎮埔・陸軍総司令官が、視察したことが分かった。複数の日台関係筋が明らかにした。
 国交がない日本と台湾の間では、経済や文化面などの交流は活発だが、正式な軍事交流は全く行われていない。今回の視察については中国も事前に把握し、こうした形の「交流」に対し、日本政府に抗議していた。それが無視された格好となり、中国からの反発は必至だ。


 演習は隊員教育を主な目的として毎年実施。今年は24、26、27日の3日間を予定しており、24日の演習は、今後の演習に先立つ「予行演習」の形で主に国内外の軍事関係者を招待し公開した。

 共同通信は中国の意向に沿わないと見られる事項に対し、必ず「中国からの反発は必至だ」と定例文を入れ、中国側の意向を**の一つ覚えのように報道するのが、伝統だと言うのだろうか。

中国政府の反応

中国大使館HPで、今回の台湾軍人の参加について、中国政府の基本的姿勢を打ち出している。

   中国側はこの報道に非常に注目している。事実であれば、これは日本側の「中日共同声明」に対する重大な違反であり、われわれは強い不満と抗議を表明する。中国側はすでに日本側に申し入れを行い、今回のことに対する重大な関心を厳粛に表明した。

 中国大使館に書かれている表現はずいぶん、オブラードに包んで書かれているが、実際の発言は以下のとおりである。

中国外交部スポークスマン劉建超は日本政府が台灣陸軍司令胡鎮埔の訪日を許可したことは、日中関係で、重大な事件であると発言した。

 中日間の三つの政治文書と関連の約束に日本が公然と違反したことに対して、強烈に抗議する。

 また劉建超は日本政府は具体的行動で一つの中国の原則を体現することを中国政府は強烈に要求するとともに、中国の厳正な立場と関心に真摯に対応し、このような事件が二度とおきないように防ぐべきだと要求した。

中国の行為に対する日本政府側の反応は

 防衛庁長官額賀福志郎はすでに北京方面からの「質問」を受け取っている。だが防衛庁は胡鎮埔が自衛隊演習の参観を招待していないが、今回の演習は一般に公開している内容で、参観者の身分を制限することはできないと答えた。

 ようするに中国側の抗議は、半ば無視ということだろうか。

2006.08.25

ところで加藤氏の放火事件の犯人って何者なの?

東京新聞にて

 自民党の加藤紘一元幹事長(67)の実家兼事務所が放火されてから約10日。「夏休み」や「捜査中」を理由に党内の反応は鈍く、すでに忘却モードに入っているかのようだ。だが、この事件は政党政治の根幹にかかわってはいないのか。不気味な静けさの背景には、事件と来月の総裁選が微妙に絡む空気がある。果たして政党政治が崩壊した1930年代と現在を重ねることは「大げさ」なのだろうか。

<中略>

山形県警は火災現場で割腹自殺を図った男(65)が放火したとみて、一週間前には男が所属する都内の右翼団体事務所を現住建造物放火容疑で家宅捜索した。

<中略>

今回の加藤氏の実家への放火事件で、こうした戦前の激動を想起し、“いつか来た道”の再来を懸念することはあまりに非現実的な空想なのだろうか。 

 この放火事件で疑問なのは割腹自殺を図った事件の容疑者と見られる断線に関する情報がほとんど報道されていないことだ。名前、政治的背景、そしてケガの状態、意識があるのか、また警察の取り締まりを受けられるのか、そうした続報が一切報道されていない点である。

 東京新聞では日本が軍国主義化の路へ向かっているのではと憂慮している。戦前日本の民主化は大正デモクラシーで頂点を迎えたが、一転して軍部の力が増し、民主化の芽はつぐまれた。このように日本が軍国主義化した原因の一つにはマスコミが誤った情報を流し、国民に日本が置かれていた立場、力量を誤認らせたという点が大きい。日本がマスコミが勇壮な記事を書きたて、日本人のナショナリズムを高揚させ、誇大化させたのである。

 今回の放火事件は有名政治家を狙った凶悪なテロ事件にも関わらず、マスコミはなぜ犯人に関する情報を報道しないのか。

 切込隊長のBlogで今回の事件について、

 ところが、韓国の記事ではあっさり犯人氏名明記の記事が見つかる。
朝鮮日報
http://www.chosun.com/international/news/200608/200608170007.html
http://ocn.amikai.com/amiweb/browser.jsp?url=http%3A%2F%2Fnews.media.daum.net%2Fforeign%2Fasia%2F200608%2F17%2Fchosun%2Fv13711682.html&display=2&langpair=9%2C2&c_id=ocn&lang=JA&toolbar=yes
 見るに、大日本同胞社の堀米正広氏(65)とのこと。この大日本同胞社、政治団体の届出からすると、いわゆる偽装右翼、あるいは右翼標榜暴力団ではないかと思われる内容に仕上がっている。
http://www.soumu.go.jp/senkyo/kanpo/shikin/20050930g00223/pdf/20050930g002230416.pdf
 書いてある住所は新宿区歌舞伎町2-19-17の403号室。不動産登記挙げてみればだいたいのことは分かるんじゃね。どういう事情があったにせよ、テロは良くない。

 これが真実かどうか知らないが、とりあえず東京新聞は日本の右翼化を心配するなら、とりあえず事件の真相から詳しく報道してほしいと願う次第です。

台湾人政治家がテレビ生放送中にリアルファイト(動画あり)

 台湾政治といえば、多くの人が国会中の喧騒を思い出すかもしれない。しかし喧嘩は国会内に留まらないようだ。

前立法委員林正杰は昨日、民視の番組収録中、金恆煒が話をさえぎった事に腹を立て、金恆煒を殴り、病院で五針を縫うケガを負わせた。

 林正杰に殴られた金恆煒も負けておらず、病院で治療を受けた後、直ちに民視テレビ局に戻り、相手の暴力を非難する声明を発表し、ただちに傷害罪で警察に告訴し、決して林正杰を許さず、必ず告訴すると発表した。

 一方、殴った林正杰は「民視の番組の進行に影響をあたえ、遺憾に思っている」と民視に対し謝罪を表明したが、一方金恆煒に対しては「奴にまた会ったら、またぶん殴ってやる」と反省を述べなかった。

 番組では施明德が起こしている争議について討論していて、林正杰が発言しようとしたとき、金恆煒が話をさえぎり、話し出しため、林正杰は不満を表明し「このアメリカ野郎、お前は口を挟むな、私が番組と司会者の顔を立ててなければ、お前のような奴は殴るぞ。」と非難した。

 林の発言に対し、金は「お前はが他人の異なる意見を受け入れようとしない、貴様のようにすぐ人身攻撃とか言い出す奴は、全く話にならない。」と応えるや否や、林正杰は平手で耳を平手打ちし、すぐさま二発、金の鼻と頬を殴った。立ち上がり、林に蹴りかかったところで、他の出演者が止めに入った。

 この喧嘩の様子はテレビの生中継に起き、民視は直ちに放送を中断し、金はケガの治療のために、病院に運び込まれた。

 殴りかかる様子

殴りかかっている様子

 ちなみに生中継中、相手を殴るという台湾の政治家らしい振る舞いをした林正杰は外省人出身で、現在は藍系を支持している元立法議員で、今回の施明德を擁護し、陳政権を非難し、罷免を訴えるためにに、番組に参加していた。ちなみに政治大学の修士を卒業したエリートである。

 殴られた金恆煒は現在、雑誌の編集長を務め、陳政権の国策顧問も務め、どちらかといえば陳擁護派である。

殴られた金恆煒

思わぬ騒動がおきたことについて、百万人陳罷免運動総本部スポークスマンは、暴力行為を非難したと同時に林正杰は総本部のメンバーでなく、今回の暴力行為は総本部とは関係ないと発表した。続けて陳罷免運動は法律を遵守し、暴力行為は行わないと強調した。

参照元:中時電子報

追加

YouTubeに喧嘩の様子がUPされていました。かなり思いっきり殴っています。司会者もあせりまくっています。

2006.08.24

〈没品的韓国人〉 台湾少年野球チームとの試合を拒否した韓国

〈没品的韓国人〉とは品がない韓国人と訳すべきか、醜い韓国人と訳すべきか、純粋な台湾人野球少年たちを愚弄した韓国のお話。

台中市にある力行小学野球チームが8月初旬に、韓国の野球大会出場の誘いを受け、力行チームは初戦では20対0でコールド勝ちを収め、奮闘の末、ベスト8まで勝ち進んだ。だ優勝チームは韓国のチーム限るという理由で、ベスト4を賭けた試合に出場することを禁止され、子供たちは悄然として帰国を余儀なくされた。

 今回の韓国遠征のために、一人あたり三万元ほど負担したのにもかかわらず、最後はこのような待遇を受けた。

力行野球チームコーチ江先生によれば、ベスト8まで勝ち進んだところで、韓国側主催者に呼び出され、韓国側主催者から優勝旗の韓国のもので、決勝戦は勧告チームしか出場できない、そのため台湾チームはベスト4までの試合しか出場できないと宣告された。そのため江先生は必死で抗議をしたが、無効で台湾チームは出場辞退を余儀なくされた。

 かわいそうな少年野球チームの子供たちは「韓国チームはめちゃ九社だと思う、僕たちに優勝旗を渡そうとしない」、「サイテーだ」などと口々に悔しがった。ただ続けて、これからも野球の練習を続けて、いつか韓国チームと試合をするチャンスがあれば、必ず勝って目に見せてやると誓った。

 ちなみに一般的台湾人にとって、3万元とは一か月分の給料に匹敵します。滞在費が韓国持ちならともかく、台湾側が試合参加費用を負担した挙句に、韓国側がこのような対応を取るのは、さすがに少しあきれます。

参照元 沒品的韓國人 台中力行少棒隊20分痛宰對手竟遭禁賽

平和団体のHPを見ていて

少し長すぎる引用をするが、レイバーネットという、左翼支援団体のHPで、次のような文章が掲載されていた。

http://www.labornetjp.org/news/2006/1156382169701staff01

会員の稲垣です。

なぜかまだ運動界隈では人気のある東京新聞ですが、懲りずに批判します。ごめんなさい。

小泉靖国参拝に関する同紙の報道で、すこしでも信じた僕がアホでした。今日の朝刊5面に掲載されている「私説・論説室から」という小さなコラムに掲載された迫田勝敏氏による「靖国参拝と台湾人」というコラム、「あれ2ch??産経??」というような内容です。

マスコミのミスリードを批判する形式をとりながら台湾から小泉参拝と台湾湾人戦死者合祀取り下げを求めてやってきた人を批判するものです。郵政民営化をはじめさんざんミスリードをしてきたくせに何をいってるんだ。

右翼オヤジの李登輝あたりをだすところも「産経?」

なおwebには掲載されていませんね。

いながき@カネ返せ!

------(以下、東京新聞よりしゃくだけど転載)-------

東京新聞 2006年8月23日朝刊
「私説・論説室から」

靖国参拝と台湾人

「イヌ(犬)が人に噛みついてもニュースじゃない。人が犬に噛みついたら、これはニュースだよ」。新聞記者になりたてのころ誰もが聞く話だ。小泉純一郎首相の靖国神社参拝反対のデモ騒ぎでこの話を思い出した。

デモの中には遺族と称する台湾人もいた。一人は親族が戦死した先住民族。もう一人は外省人(戦後、中国から台湾に渡った中国人)と先住民を父母に持つ元女優の立法委員(国会議員)で、遺族ではないが、先住民の民族衣装なので格好の被写体になっていた。

テレビ画面には彼女の姿が大写しになり、ニュースは「台湾人の遺族も含め分祀を求め、参拝反対を叫んでいる」と伝えていた。中国、韓国、そして台湾も反対!そう誤解してしまう。

だが、この二人は「犬に噛みつく人」だ。日本の植民地だった台湾では多くの台湾人が戦地に赴いた。時代の風潮に逆らえず出征した人も少しはいただろ うが、多くは名誉と思い、光栄と感じていたと現地で聞いた。その結果、数万人が命を落とし、靖国神社には李登輝前総統の実兄を含む約二万八千柱が祀られて いる。

靖国神社にはその遺族や戦友たちが参拝に訪れており、毎年八月十五日にわざわざ台湾から訪日し、参拝を続けるグループもある。台湾で犬に噛みつくの はたった二人。立法委員は台湾国内での票目当てのパフォーマンスだ。それなのに「台湾人の遺族も反対」とは大きなミスリードだ。

犬に噛みつく人を追うのがマスコミの宿命ではあるが、ミスリードはマスコミ不信を拡大する。絶えず事実に近づく努力が必要だ。自戒したい。
(迫田勝敏)

------(以上、東京新聞より腹立つけど転載)-------

 ここで、レイバーネットの会員はこの東京新聞、高金に対する批判記事に対して、不満があるようだが、基本的には東京新聞の当記事の意見は正いと思う。

 むろん台湾内部にも靖国に対する異論、反対も少なからず存在する。しかし靖国神社に関わる当事者、すなわち元高砂義勇軍など元日本兵の老人たちは靖国神社には、特別な感情をもち、それは靖国反対という単純な構造ではない。

 元日本兵のおじいさんと話したことがあるが、戦時中、彼らは「靖国で会おう」を合言葉にして、戦った。そのため靖国に初めて訪れた際、そうしたさまざまな記憶を思い出し、男泣きしたと語った。

 むろんおじいさんたちの靖国に対する感情とは一面的な賛美ではなく、その感情はきわめて複雑であろう。

 元高砂義勇軍のおじいさんたちの話を聞いていると、当人らの感情というのは、靖国から死んだ彼らの戦友の名前を消すことじゃなくて、日本のために勇敢に戦った台湾人がいたという事実をを日本人たちに覚えていてほしいということだったと思う。

 元日本兵のおじいさんと話していたら、ぼっそりと自分の息子でさえ、本音で話すことができなかったと初対面の自分にぼっそりとつぶやいて、その世代の複雑さを垣間見たきがした。

 靖国神社に反対する平和団体はその主張もわからないではないが、こうした実際に参戦した老人たちの気持ちを考えた事があるのだろうか。むろん、それは人それぞれだろう。中には高金のように靖国に反発する人間もいるだろうが、それ以上に、靖国に特別な感情を持っている人々も多いことを忘れてはならないと思うのだが。

TVBS抗議OFF

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 近年、日本では、既存のメディアに対する不信感が募らされている。そして、メディアの世論に対するコントロール力は徐々に落ちているのは、先週の靖国神社参拝後の世論調査からも明らかである。  
 こうしたマスコミ不信は、日本だけでなく、台湾も同様である。むしろ台湾の方が深刻である。

 最近、台湾の英雄 王建民が台湾メディアの取材を一切拒否する声明を発表した。王建民はニューヨークヤンキースに所属するピッチャーで、すでに14勝を記録し、ヤンキースの主力ピッチャーとして、活躍している。

 そのため台湾メディアの取材が過熱し、最近では王選手の家族もマスコミの取材攻勢に遭い、日常生活に支障をきたすようになっていた。この極端なマスコミの取材に対して、業を煮やした王選手はしばらく一切の台湾メディアの取材を拒否する声明を発表した。

 このVideoは、その中でもっとも悪質な取材を行い、王選手の取材拒否にいたらせた主犯のTVBSに抗議するOFF会のVideoである。

 ちなみにこのTVBSは香港系メディアで、最近の反陳水扁運動を主導しているメディアでもある。

2006.08.23

高金素梅について

先週、8月15日、小泉首相が靖国神社参拝後、台湾側の反対者として高金素梅が度々TVなどでインタビューに受けていた

 高金素梅は台湾での反靖国の先鋒となっていることを示している。
この高金素梅について、過去にも、論じたことがあるが、もう一度、箇条書きでまとめてみる。

  1. 高金素梅は現在、台湾の無所属の立法議員。無所属だが、政治的には藍軍(親国民党派)に属す。
  2. 父親が外省人、母親が原住民。
  3. 元々歌手出身で芸能人時代では不倫や、恋愛など度々スキャンダルを繰り返し、台湾メディアからスキャンダルの女王と呼ばれていた。
  4. 台湾での彼女の知名度は相次いだスキャンダルの影響が大きい。
  5. 芸能人時代は父方の姓、金素梅を名乗り、出身地も陜西とし、原住民であることを公表していなかった。
  6. 高は原住民である母親の中国語の姓。スキャンダルで高い認知率を持つ金素梅は、政治家に転向する際、当選しやすい原住民枠を利用し、当選する。
  7. 選挙キャンペーンの頃から母方の姓も加え、高金素梅を名乗り、原住民であることを強調し始める。ただし父系の姓に、母系の姓を付け加えるのは、漢族の習慣である。
  8. 政治家になってから、台湾メディアに最初に大きくと取り上げられた記事は、バスケットのスター選手出身の政治家との不倫騒動。
  9. 政治家転向後、中国統一団体と接近し、靖国問題とのかかわりを始める。
  10. また最近、中国国内の民族大学の入試に参加し、入学している。(台湾では、中国の学位を認めていないにも関わらず)

 靖国に関わるようになっての高金素梅は日本のメディアでも取り上げられるようになっているのは、周知のとおりである。
 原住民が差別的待遇を受けていたのは、日本時代だけでなく、国民党政権以降も続いている。民族教育の否定など、原住民は差別的待遇を受けていた。現在も就職難など、さまざまな社会的問題を抱えている。
 しかし高金素梅は国民党独裁時代の原住民問題について、何ら発言を行っていない。また中国の少数民族問題、チベット問題などにも、発言をしたことがない。さらに中国の民族大学に入学するなど、密接なつながりがある。
 
<元々、台湾では山地同胞と呼ばれ、その独自文化が軽視されていた。その後、1980年末ごろから、原住民正名運動が起き、原住民独自文化の尊重と、アイデンティティの復活が主張された。当然、こうした活動に素梅は加わっていない。>

 また高金素梅は反靖国運動の最中、台湾の元高砂義勇軍、元日本兵の老人らの抗議を受けたことがある。 元高砂義勇軍らの抗議に対して、高金素梅は「彼らは日本の奴隷化教育を受けた連中なので」、耳を傾ける必要はないと差別発言を行った。

台湾では茶番劇が続いている

倒扁募款破億 政情緊繃  聯合新聞網

台北報導 「百萬人民倒扁運動」昨天突破億元募款大關,倒扁總部宣布,預估參與人數已超過百萬人門檻。進駐總統府前的靜坐抗爭箭在弦上,倒扁運動漸漸逼近,政情緊繃,朝野政黨均嚴陣以待。 行政院長蘇貞昌密集邀約內政部長李逸洋商討因應之道,務使活動能和平落幕;陳水扁總統預定的出訪行程,則可能縮短。國民黨主席馬英九也取消原定訪問南韓的行程,坐鎮台北關切倒扁情勢的發展。

 台湾ではくだらない茶番劇が続いている。立法院ではすでに陳水扁の罷免案が否決され、野党の反陳運動は、すでに実現性を失い、反対のための反対となっている。
 野党は罷免案が否決された後、行政院長罷免というカードもあり、実際に行政院長なら、実現可能だった。しかし行政院長罷免案の場合、民進党側が台湾の国会に当たる立法院解散、総選挙という対抗策を取る可能性があったため、、国民党主席馬英九は躊躇して、その後も実現性の見込みのない総統罷免運動をだらだらと続けて、台湾では政治的混乱が続いている。

 そして現在では元々民進党側のリーダーで、すでに民進党から離党している施明德を担ぎ上げ、反陳水扁運動を続けている。施明德は過去、台湾民主化運動のリーダーの一人で、民進党党主席だったが、すでに政治的影響力は失っていた。

 施明德が主導して行っている、100万人、100元募金運動も、台湾の政治献金法では、個人宛の献金は禁止されているにも関わらず、募金先の口座は施明德の個人口座である。あきらかに政治献金法違反である。
 元々陳水扁罷免運動は陳総統近辺の金銭疑惑から始まっている。しかし糾弾する側が法的に違法な方法で、政治献金を集め、いかに肯定できるのだろうか。さらに言えば100万人が献金した藍側メディアが大々的に報道しているが、国民党支持者が献金すれば、100万人程度は、動員可能であろう。茶番劇もいいところである。

韓国メディアが、浮島丸事件が日本の陰謀であるという証拠が発見されたと報道したことについて

http://news.naver.com/news/read.php?mode=LSD&office_id=001&article_id=0001390594

ギムムンギルギョス, 日本軍秘密文書で確認主張

(釜山=連合ニュース) チョ・ジョンホ記者 = 光復の喜びを抱いて帰国の道に上がった朝鮮人 549人の命を奪いとられた日本軍艦(浮島丸) 爆沈事件は日本軍部が故意に起こしたという決定的手がかりになる日本軍秘密文書を見つけたという主張が申し立てられて関心を集めている.

釜山外国語大日本史.韓日関係詞専攻金文起を教授は日本天皇が 1945年 8月 21日海軍指揮官たちに指示した命令書(天皇勅語)を記録した大海領(大海令) 52号 6項で '8月 24日午後 6時以後正札任務以外に航海を禁止する'と言う内容を捜し出したと 23日明らかにした.

金教授は、太平洋戦争で勝利した連合軍が強制動員された朝鮮人労動者たちを保護するために日本天皇にとって各軍指揮官たちに大海領を出し、別途の指示があるまで朝鮮人たちを帰国させないと言う天皇の命令を記録したことで浮島丸が故意に沈沒されたという証拠と主張した.

すなわち日本海軍司令部が天皇の指示を無視して青森県大湊で朝鮮人強制労動者たちを乗せた浮島丸を出発させたことは計画的というのだ.

金教授は当時一部朝鮮人たちと日本人上等兵たちが天皇の勅語を無視して、出発させようとする動きを怪しく思って船に上船しないことを訴えて。逃走したとしながらこれを確認してくれることができる日本人生存者の陳述も確保していると付け加えた.

金教授はまた浮島丸は玄海灘を渡って釜山港に行く直線航路を選択しないで日本海軍基地が位して海底に機雷がたくさん設置されたマイスルだけで移動したことも意図的爆沈を裏付けると主張した.

今度発見された文書では日本の歴史研究大学教授たちが参加する財団法人史料調査委員会が 1982年日本防衛庁文書室に保管されていた大海領を集めて作った編纂本に含まれていることで浮島丸で殉難者(殉難者) 追悼回ヨイェがズオ会長から渡してもらったと金教授は説明した.

金教授は "先月資料収集のため日本を訪問した時史料調査委員で活動したがズオ会長が保管していた海軍司令部の秘密文書を見て貴重だと判断して彼の了解を求めて韓国に持って来るようになった"と言った.

浮島丸は日本に強制に引かれて行った朝鮮人 3千735人が光復を迎え帰国するために 1945年 8月 24日午後 5時日本海を輸送船である浮島丸に輸送中、機雷に接触し、爆発, 549人が死亡した事件だ.


まずこの記事に掲載されている大海令は、戦前では、機密文書だったが、すでに公開され、秘密文書ではなく、すでに公開されている文書であること。
たとえば、個人のHP上でもすでに同文が掲載されている。
http://www.h2.dion.ne.jp/~sws6225/kairei/daifr.html

大海令第五十二号   昭和二十年八月二十一日
   奉勅   軍令部総長 豊田副武

     小沢連合艦隊司令長官
     戸塚横須賀鎮守府司令長官
     寺岡第三航空艦隊司令長官
     草鹿第五航空艦隊司令長官
     前田第十航空艦隊司令長官
     杉山佐世保鎮守府司令長官ニ命令

  1. 連合国軍ハ八月二十六日以降厚木飛行場、横須賀軍港及鹿屋方面ニ逐次進駐ヲ開始セントシアリ
  2. 大本営ノ企図ハ右連合国軍ノ進駐ヲ円滑ニ実施セシムルト共ニ進駐地域付近ノ治安維持ニ遺憾ナカラシメ以テ我ガ信義ヲ中外ニ宣明スルニ在リ
  3. 連合艦隊司令長官、横須賀鎮守府司令長官、第三航空艦隊司令長官、第六艦隊司令長官及第十航空艦隊司令長官ハ別途甲地域内所在指揮下戦闘兵力ヲ八月二十七日一八〇〇迄ニ、但シ厚木方面所在戦闘兵力ハ八月二十四日一八〇〇迄ニ夫々武装ヲ解キタル上甲地域外為シ得レバ別 途乙地域外適宜ノ位置ニ移駐セシムベシ 止ムヲ得ザル事由ニ依リ期日迄ニ移動不能ナル部隊ハ武装ヲ解キ敵ト接触ヲ避クル如ク成ル可ク一地ニ集結セシムベシ
  4. 佐世保鎮守府司令長官及第五航空艦隊司令長官ハ別途丙地域内所在指揮下戦闘兵力ノ武装ヲ解キタル上八月三十日一八〇〇迄ニ右地域外適宜ノ位置ニ移駐セシムベシ
  5. 前項各司令長官ニ対シ右兵力移動後ノ治安維持並ニ兵器、需品、軍事施設等ノ監視保管ノ為所要最小限ノ兵力ニ憲兵的任務ヲ与ヘ残置スルヲ得シム
  6. 八月二十四日一八〇〇以後特ニ定ムルモノノ外航行中以外ノ艦船ノ航行ヲ禁止ス 七、細項ニ関シテハ軍令部総長ヲシテ指示セシム

同文書の趣旨は

1.連合軍が8月26日以降、進駐を開始する。
2.日本海軍は、所定の日付までに武装解除し、特定の基地に帰還すること。
3.ただし、軍事施設の保護のため、最小限の兵力を残しても良い。
4.なお八月二十四日一八〇〇時以降、基本的に艦船の航行は禁止

 ようするに連合軍の進駐と、日本軍の武装解除に関する伝達が主な内容で、釜山外国語大学の金文吉の主張がする「日本軍艦浮島丸爆沈事件は、日本軍部が故意に起こした決定的な手がかりである」という説は本資料からは、合理性がないといえる。

 また大海令とは海軍の基本的な要項が記されているのみで、細部に関しては「細項ニ関シテハ軍令部総長ヲシテ之ヲ指示セシム」と末尾に記されているとおりに、海軍令部総長が、委任を受けた範囲内で細部事項を各指揮官に指示した。この指示を「大海指」と 称する。

 そのためもし浮島丸沈没事件が日本軍の陰謀であるという主張をするならば、「大海令」ではなく、「大海指」を調査し、関連する資料を発掘して、初めて文献的証拠であると主張できる。

 韓国の学者は往々にして、資料調査以前に、自説の主観に凝り固まり、それを補完するため、資料を虫食いする、あるいは曲解して、引用するために、このように誰にでもわかる間違いを犯す。さらにこうした間違った主張も、反日の材料となるならば、メディアが堂々と掲載し、韓国国民に、誤解を増させるというのは、悲しい現状である。

2006.08.17

台湾のネット百科事典

現在、ネット上で公開されている百科事典といえば、もっとも有名なのがWikipediaで、近年、日本語版の記事を増加する一方で、特定の分野、特にサブカルチャーに関する記事などは、既存の書物より、はるかにすごい情報が掲載されていたりする。

 日本のWikipediaプロジェクトは記事が246,140になり、最近では簡単な調べ物をするとき、まずはWikipediaで調べることが増えてきた。

 Wikipediaの中国語版(http://zh.wikipedia.org/)もあるが、その記事は83,262で、日本語版にはかなり劣る。

 台湾には、よく似たプロジェクトに、Taipediaというプロジェクトがある。Taipediaは台湾政府のプロジェクトとして、作られたネット百科事典で、すでに4500名が参加している。ただしTaipediaの記事はまだ8500記事で、百科事典と言うには、少し物足りない。

 ただしWikipediaは誰でも参加できる百科事典として発展したのに対し、Taipediaの利点としては、学者も実名で参加しているため、記事の内容が信用できるという利点もある。

たとえば、二二八事件 の項目では、政治大学台湾研究所所長の 薛化元おっさん教授が書いている。

 ただし記事の内容自体は日本語Wiki中国版Wikiのほうが詳しいので、今後の発展に期待というところか。

2006.08.12

まだまだ倒扁運動は続いている

最近ずっと、続いている陳水扁罷免運動だが、すでに立法院で否認されているにもかかわらず、国民党、親民党はその活動を収める様子は無いようだ。

先日も228記念公園で「百萬人倒扁」運動記者會が開かれ、そこで前民進黨主席施明德も参加し、声明を発表している。

そこで施明德は「倒扁活動は藍綠の対立、あるいはエスニックの違いに関係なく、反汚職を堅持した、藍綠を超えた道徳的共同認識だと声明を発表した。

BBC

ただ、最近の動きとしては、当初、国民党、親民党が抗議の中心だったが、最近は元々陳政権とある程度の距離を保っていた。緑系知識人、または元民進党系政治家も抗議運動に加わり、ますます混沌としてきているという感想。

この数ヶ月間、台湾政治はこの問題で停滞し続けていて、いったいいつまでやり続けるつもりなのだろうか、あるいは野党は2008年に行われる次期総統選挙まで 引っ張り続けるつもりなのだろうか。

2006.08.07

Japanの由来は

オランダ期台湾史専門の教授から聞いた話。
 通常、英語で「日本」は「Japan」と表現される。この「Japan」という表現はマルコポーロが「東方見聞録」で、日本のことをジパング(Zipang)と紹介し、それが英語では「Japan」と表記されるようになった。
ではなぜマルコポーロが「日本」を「にほん」ではなく、「ジパング」と表現したのか。

WikipediaのJapanの項目では、

ジパング自体、当時のにおける言語(中国語)で「日本国」のことをそのような発音(現在の北京語でもだいたい「ジーパングォ」となる)で呼んでいたことを表しており、何重もの間接だが、Japanも日本(当時の中国語)が語源であるといえる。


と書かれているが、現代北京語で、日本国の発音は「ribenguo」、カタカナで表記すれば、リッベングォとなり、ジパングという発音からかけ離れている。

ではジパングの語源はどこから来たのかという問題になる。これはマルコポーロがどこから、日本の情報を手に入れたのかという点と大きくかかわる。

 当時中国で、もっとも日本と密接な関係を持っていたのは、 海流の関係もあり、現在の福建省南部、漳州、泉州地方などだといわれている。

 その地方で主に利用されていた言語は閩南語で、閩南語で日本国の発音は「Ji̍t-pún kok」、カタカナで表記すれば、「ジップンコォ」となる。この閩南語「Ji̍t-pún」が、マルコポーロによって、「Zipang」として西洋社会に紹介され、それが日本の英語名「Japan」へ変容していったのである。

 現在、台湾では「閩南語」、別称「ホーロー語」は母語のひとつして、台湾でも用いられ、台湾在住中も、よく「Ji̍t-pún」という発音を聞く、これがJapanの語源になったと考えれば、なかなか感慨深いものがある。

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