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2006.09.11

9月9日倒扁群集運動、台北はやはり雨だった

9月9日、毛沢東死去30周年と同じに、元民進党党首施明德が主導する陳水扁罷免運動が総督府の目の前である凱達格蘭大道で行われた。警察の発表によれば9万から10万人が今回の運動に参加したという。

倒扁民眾 今

一般的に、民進党、台連の現与党が緑色を運動のシンボルにし、そして国民党と親民党が藍色をシンボルにする。施明德は今回の運動のカラーに赤を選び、反汚職をスローガンに陳水扁の罷免を求める、運動を続けるという。

 今回の運動の主導者である施明德は会見で、今回の運動は圍城之戰(城包囲の戦い)であり、攻城之戰(攻城の戦い)ではなく、衝突は避けることを主眼とすると述べた。

しかし報道によれば、小さな衝突は何件か発生したようである。

 今回の反陳水扁運動では"中華統一促進党主席「張安樂」が天使隊と名乗り、その成員みながお面とマスクを身につけ、人々から注目された。

張安樂は外省人系暴力団のボスで、80年代にはアメリカ在住作家「江南」の暗殺事件に関わったと見られている。

 その張安樂が今回の反陳水扁運動に参加したことで、人々の注目を浴びた。

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今回の反陳水扁運動に対する国民党の反応

 台北市長も兼ねている馬英九国民党主席は暴動行為には反対し、今回の運動が過熱化しないことを要請し、同時に民進党に対し、陳水扁罷免案を自主的に受け入れるよう呼びかけた。

 また馬英九自身は今回の反陳水扁運動自体には支持するが、デモには参加せず、一定の距離を保った。

一方、親民党主席の宋楚瑜は親民党議員を引き連れ、今回のデモに参加した。

 今回のデモの参加者を三十万の参加者を招集するとしていたが、実際の人数は10万人以下だった。

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今回のデモについて共同通信の報道は以下の通り

 【台北9日共同】政権の腐敗を理由に台湾の陳水扁総統(55)の辞任を求める市民たちのデモや無期限の座り込みなどの街頭行動が9日、台北の総統府前で始まった。主催者発表で20万人以上(警察調べ約9万人)が参加した。
 運動の発起人は陳総統のかつての盟友の施明徳氏(65)。同氏は与党、民主進歩党(民進党)元主席で同党を脱党した。最大野党、国民党の馬英九主席も支持する運動の輪が広がれば、陳総統は一層の窮地に追い込まれることになる。

 共同通信など日系メディアは今回のデモが拡大すれば、陳水扁政権はさらに窮地に追い込まれる可能性があると予測しているが、実際には今回のデモも参加人数から考えても、熱心な藍支持者のみが参加したと考えられ、デモの規模は限度があり、デモによって陳水扁政権がさらに窮地に陥り、辞任を余儀なくされるなどの事態が起きる可能性はひじょうに低い。

 しかし陳水扁への抗議活動を続けることによって、陳水扁政権の正当性が疑われ、今後の選挙に強く影響する可能性が高い。

 年末に行われる台北市長選挙の国民党立候補者である郝龍斌も今回の反陳水扁デモに参加し、陳を糾弾する姿勢を見せている。リンク元

 もともと台北には国民党支持寄りの選挙民が多いため、反陳水扁デモの継続は今後の選挙に有利に働くという考えがあるようだ。

 実際に、最近、民進党側が相次いで重要な選挙で負けているのは、こうした反陳水扁運動の影響は否定できない。

 

デモに参加する郝龍斌

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それはともかく、以前のエントリー(国民党の抗議デモ)で、

国民党側は何度も、抗議デモを行っているが、大規模な抗議デモをする日はなぜか異常なほど降雨率が高い。
 今日も朝方は曇っている程度だったが、抗議が始まる時間になると、やはり雨が降ってきた。

 反陳水扁運動の日の降雨率が異常なほど高いと書いたが、先日のデモもやっぱり大雨が降った。

 雨男はいったい誰なんだ。

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