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2007.07.24

中国の中央電視台の記者がダンボール肉まん事件について、Blogで意見を表明

 中国中央電子台の記者がBlog上で、ダンボール肉まん事件について、疑問を発表している。

 先日、この中国のみならず、世界中で報道されたダンボール入り肉まん事件は、記者による捏造で事実ではないと発表された。

 そして関係者は処分され、今後、当局のメディア監視がさらに強まるのではないかと観測される。

 この記者は、Blog上で、今回、捏造と認定されたダンボール事件はやはり真実ではないかと、疑問を発表している。

  この記者があげた疑問点は主に以下のとおりである。

 報道では屋台主の顔を堂々と撮影していた。かりにこのスクープが捏造だった場合、屋台主の顔を撮影することはありえないのでは、または顔にモザイクを入れ、業者が分からないように隠蔽するのでは、という疑問。

 第二の疑問点は、スタッフが撮影後、その内容を工商局に通知し、工商局の役人が派遣され、記者とともに、その内容を調査している。

 では工商局の役人らも記者の捏造に加担したのかという疑問が起きる。自作自演の報道の場合、役人がリスクを犯し、記者の撮影に協力する必要性がないこと。

第三は、捏造が発覚するまで、なぜ半月もかかったのか、すなわち中央当局の介入が存在しないかという疑問が残る。

 中国当局はいまだ、情報をコントロールし、真実を覆い隠していることが少なくない。そのため政府当局の発表をそのまま信じることはできないと指摘している。

むろん、この記者の推論を鵜呑みにすることはできないが、Blogのコメントでは、この記者の疑問に賛同を示すコメントが多く残されている。

 中国当局は、今まで不利な情報を隠蔽してきた過去を持ち、すでに市民らも政府が発表する内容を、鵜呑みすることは無いことを示しているともいえる。

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http://blog.sina.com.cn/u/3d5180e6010009n7

關于北京台假包子事件

  数日前、北京電視局はダンボール包子のニュースを報道した、北京電視局も想像していなかったほどに、大きな反響を呼び、海外メディアも続々報道し、一時期は大きな騒動を騒動を引き起こした。

 ネットで大きな反響を呼んでいた際、上位は突然、180度大転換し、報道は偽りだったと述べ、関係者は処分され、その番組のビデオも押収されたという。

 たまたま自分もその番組を見ていて、そのときは特に何も思わなかった。北京のテレビではこの類の番組はよくあり、「每週品質報告」という、自分たちのテレビ局でも放送していている。

1.盗撮について

 これは我々テレビ局がよく使う手段で、証拠を得るため、このような手段を使っている。偽包子の番組では、ほとんど盗撮で撮影されていた。しかし自分の経験から言うと、最初から最後まで、盗撮の撮影は非常に自然で、偽りとは思えなかった。もし番組が捏造で、アルバイトスタッフが撮影したのならば、屋台の主人の顔を編集でモザイクが入れ、顔を撮影する必要が無かったのでは。

 そのスタッフもその点をはっきり述べている。

 しかし番組では最初から最後まで、一人としてモザイクを入れておらず、ビデオはずっと、屋台主の顔をはっきりと撮影していた。

2、自作自演について

 仮に番組が捏造で、ドラマを撮影するように、ある人間が演じ、他の者が撮影したと仮定したとする。しかし番組では記者はすべての証拠を撮影した後、 工商局に通知し、工商局からまもなく4名派遣され、記者とともにその屋台を調査した。

 そこで疑問がわく、仮に記者の撮影が捏造だった場合、その工商局の役人も記者とともに捏造に加担する必要性があったのか、そのような行為が、工商局の役人にどのような利益をもたらすのか、自分には全く思いもつかない。その工商局の役人がリスクを犯し、一人の記者の捏造のために、まじめに彼に合わせる必要性があるのか、そこにどんな合理的理由があったのか、きわめて疑問である。

3、いかに捏造ニュースだったと認定されたのか?

 番組の放送は捏造だったと報道するまでに、およそ半月あまりかかった、なぜこの時間があったのか。

 注意すべきなのは、番組の放送後の影響は、ネット、新聞、テレビ、ラジオなどいっせいにそれを報道し、中国ではかつて無いほどの規模に膨れ上がり、海外メディアも報道し、その影響は北京台が大きく力を入れて放送したドラマなどとは比べ物にならないものだった。

 すなわちそのことが、当局の神経に障ったのかもしれない、この報道に目をつぶることができず、手を伸ばし、捏造ニュースだと言わせ、挙句に記者を逮捕し、北京局に謝罪させ、なぶり者にしたのではないのだろうか。

 ダンボール肉まん事件を考慮する時、少し以前のの無錫市のアオコ大量発生事件を思い出した。

アオコの大量発生事件は中国人はみな知っている、しかし皆が知っているのは、アオコ事件の表面だけで、その背後にはダンボール肉まん事件と同様の問題を抱えている。

 それはアオコが大量発生した初期、一人の市民がケータイのショートメッセージで、親しい人に無錫市の大湖でアオコが大量発生し、アオコの危害について説明した。

 この人は無錫市のアオコ発生事件の早期発見者といえ、政府は彼の主張を重視していれば、後に大発生し、大きな恐慌を巻き起こすことは無かった。 

 しかし、その市民の話を誰も信じず、さらに正確に言えば、ある人間はこの事が暴露されることを好まなかった。

 否定できないことは、無錫市政府の情報管理能力は優れていたことだ、アオコ大量発生を告発した人は、まもなく監視され、社会秩序を乱したことを理由に、公安機関に拘留された。

 その後、太湖でアオコの大量発生が起き、メディアが大々的に介入し、その市民が当初の指摘は間違いなかったことが証明された。10日後、その市民は拘留が解かれた。しかし当局が彼に謝罪したかどうかわからないが、私は謝罪などしていないと思う。

四、

政府の危機に対する対処は、このように冷淡で、恐ろしい。

ある人は、メディアが捏造した場合、その記者を磔にしろと非難している。

 

 しかし、役人は捏造していないのか。

 政府は、捏造していないのか。

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