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2009.07.05

与那国の自衛隊配備に対する台湾内部の反応

与那国島に自衛隊が配備するという動きがる。

防衛省は1日、陸上自衛隊の部隊を南西諸島の国境にある与那国島に配備することを検討する方針を固めた。同省首脳が明らかにした。
 日本防衛の重点を旧ソ連を仮想敵国とした北方から南西諸島に移す配置見直しの一環。年末に決定する新「防衛計画の大綱」に反映させたい考えだが、周辺には中国が領有権を主張する尖閣諸島があり、中国の反発も予想される。http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2009070290103204.html

 今回の自衛隊配備の動きは、対中宥和政策を取り続ける馬政権に対し、日米が台湾戦略を改め、その一環ではないかという声がある。
台灣智庫執行委員の賴怡忠は自由時報で、今回の計画は、日米が台湾の今後の戦略に対し、懸念を抱き、今回の配備の目的対象は中国だけではなく、台湾に対してではないか、と危惧を表明している。
美日聯手「防」台?
 台湾にとって、今回の計画の配備が台湾に対して、どのような目的があるのか、以下の二点を指摘している。

 第一点はに日米は将来的に台湾海峡で軍事衝突が起きた際、中国が台湾の東海岸に進出する可能性が非常に大きい。そのため花蓮東側にあたる与那国島の国防力を強化する必要がある。この事は馬政権が両岸の緊張が緩和し、台湾海峡は安定しているという主張に対し、日米側はそのように評価しておらず、万が一に備え、花蓮の外海に軍を配備する必要性が生じた。
第二に、日米は馬政権の台湾は根本的な戦略転向が起きたと考え、将来的に中国との衝突が発生した際、台湾は中国側に属する可能性に対し、対応する必要性が生じ、その準備作業が必要であると判断しているということである。事実、昨年から尖閣諸島問題について、対日戦争の発動を考慮すると表明し、国民党内からも「中国と組み、日本に対抗すべきである」という主張が公然と語られる事を馬政権は放任し、さらに国防安全委員会では制空権、制海権の消極的防衛の放棄を主張する動きも生まれている。また先日の日本側の発言に対する排除する行為などが、 日本側が馬政権の戦略に対し、疑念を抱く事になっただけでなく、アメリカも台湾のフィンランド化を疑い始めている。こうした状況下で、日米同盟はもはや台湾を盟友とみなす事ができなくなった。このように台湾が相手方と手を結び、花蓮がかつて担っていた防御壁としての役割が失われ、与那国が衝突の最前線になるだけでなく、台湾を監視する役割を担う事になる。
  日米の駐軍は台湾に対する懸念、あるいは監視か、どちらにしろ馬政権による対中融和の宣伝とは異なる。日本が公開した防衛白書、あるいは来年の日米安保五十周年を迎え、日米同盟の意図は今後、さらに明確なるだろう。アメリカ哨戒機P3-Cの台湾での組み立てを直前に取り消したことからわかるように、アメリカは台北をすでに戦略的に不確定要素を見るようになっている。馬政権の親中、遠米、反日政策下において、台湾は日米の盟友ではなく、監視対象となりつつある。
 与那国島の駐軍はその第一歩を示しているのである。

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コメント

大変憂慮する事態だ。
正直、台湾有事の過程とはあくまで中共に拠る威圧的なものをさしてきたが、台湾が中共にすり寄る事は長年否定的だった。台湾が独立より中国の併呑を望むなんて事は考えられなかったし、実質的に併合されるレベルも想像に難いものであったが、近代に於いて一方的な思い込みこそ危険である。
もちろん。事態は想定街の過程に赴く可能性すら否定できない状況になりつつ
ある。日本は台湾有事に際し助力する意思はあるが、中国に併呑される事を、もし台湾が望むのなら傍観せざるを得ない立場でもある。

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