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2009.09.18

高雄映画祭に中国が圧力を

 中国が今、最も警戒する人物はチベット指導者のダライラマ、そして「世界ウイグル会議」のラビア・カーディル主席だろう。

 そのラビアカーディルに関して、最近、オースラリア人監督によるドキュメンタリー映画「愛の十条件」が完成したが、その映画に対し、中国が世界各地で妨害運動をして、映画祭などの出品にあらゆる政治的圧力を加えている。

 その「愛の十条件」を、高雄映画祭が上映する事を決定した。リンク先

この上映に対して、中国は様々な圧力を加えているようだ。

BBC中国語版の報道によると、

中國大陸遊客本月大量取消高雄市的酒店訂房,雖然高雄市觀光局認為可能是受此前洪災與新型流感影響,但台灣媒體指出這是受到北京方面的指示。

高雄市不久前才邀訪西藏流亡精神領袖達賴喇嘛到訪為洪災災民祈福,此一訪問引起北京的憤怒反應,受狠批的對象包括民進黨的高雄市長陳菊。

 中国観光客が、今月になって高雄市のホテル予約を集団キャンセルが相次いでいる。高雄市観光局は、新型インフルエンザの影響かもしれないと示しているが、台湾のメディアは北京当局の指示によるものだと指摘している。 高雄市は、先ほどダライラマを招待し、その招待は北京を憤怒させた。その怒りの対象には、高雄市市長の陳菊も含まれている。

このような相次ぐ予約取り消しに悲鳴を挙げた高雄市観光ホテル協会は、映画祭でラビア・カーディル主席の映画上映を取り消すように要求している。

 中国観光客受け入れ当初、台湾を訪れる中国人観光客は、馬政権が予測していた数字よりも遥かに少なく、そのため馬政権は安易な開放政策を非難された。しかしその批判以降、急速に台湾を訪れる中国人観光客が増加した。しかし急な増加は中国が台湾統一工作の一環として、操作しているという指摘があった。

 今回の中国人観光客のキャンセル騒動から、その指摘はある程度正しかったというべきか。 

 最近の台湾のニュースを見ていると、台湾内での中国の影響力がますます大きくなっている事が分かる。以前の人的交流は台湾から中国への一方方向に限られていたため、両者の関係の悪化による経済的影響は主に貿易関連などだけだったが、馬英九以降、中国人の観光客受け入れを決めるなど後、さらに中国との一体化を推し進めた結果、中国が台湾国内経済に及ぼす影響が、台湾の内需にも深く関わるようになった。さらに中国は、台湾に浸透した経済力を政治的圧力として、利用する事を全く厭わないということだ。

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