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2009.09.21

高雄市はラビア・カーディルの映画上映を決定したが、、、、

 高雄映画祭で上映予定のラビア・カーディル女史のドキュメンタリー映画を巡って、中国が圧力を加えていることは、先日書いているが、高雄市は映画上映を行う事を決定した。

 最近、ダライラマの来台時でも、主導的な役割を果たした陳菊だが、今回もこの人が最終的に決定した。

 陳菊市長は、芸術、創作および言論の自由を尊重して、高雄映画祭の企画のとして上映する事を決定したと発表した。BBC中国語

中国側の反応

 この決定に対し、中国は激しく抗議している。「ラビアは民族分裂分子であり、ウルムチの7.5事件での重大な暴力、犯罪活動の黒幕である。この事件によって、1700人以上が怪我を負い、197名が死亡し、無実な民衆の生命と財産と、社会の安全と安定に重大な危害を加えた」と激しく、ラビア女史を非難し、さらに「高雄市の一部の勢力が台湾各界の世論の反対を押し切って、事実を歪曲し、民族分裂を美化した映像を放映する事は、テロ犯罪活動に対し、異なる信号を送る事になり、断固して反対する」と厳しい口調で、ラビア女史と高雄市を非難している。

台湾内部の反発

 しかし今回の決定は、中国の反発だけでなく、一部の緑派からも批判も受けている。なぜなら、高雄映画祭は10月16日から始まる予定だが、今回、ラビア女史の映画上映を予定を早めて9月22日に決定し、実質的には映画祭から撤去したのと同様だからだ。

 この妥協に対し、一部の緑側支持者から妥協を非難する声もある。

例えば、自由時報の投稿では

高雄市長決定將熱比婭紀錄片《愛的十個條件》提前放映,是不是要將此片從國際影展中剔除?如果是的話,我覺得主辦單位或是陳菊市長應該誠實說明理由。(映画を予定より事前に放映する事は、国際映画祭から削除する事と同じ事ではないのだろうか、もしそうならば、主催者と陳菊市長は誠実にその理由を述べるべきなのでは。)参照元

 予定を早めた事は、中国に対し、善意を示したのではなく、公開の是非に対する論争を抑えるためだと言及している。

 個人的には予定を早めて上映するという高雄市の決定は、中国側の圧力が更に高まるのを防止する事と、これ以上、台湾内部の論争が高まるのを抑えるためにも、妥当な決定ではないかと思う。

 あともう一つ重要なのは今後の台湾政治の動向で、緑側陣営では、陳菊が中心の一つとして、動いていくということかな。

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