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2009.12.12

台湾首相の独立はバカであるという発言が物議を醸す

 現在、台湾の首相にあたる行政院長には、国民党の吳敦義が就任している。この人物は以前から口が軽いというか、軽率な発言が多かった。

行政院長に就任してからも、そうした癖は直らず、問題発言も少なくない。

 今回は親中派ラジオ局のインタビューで、「只有不負責任者或白癡,才會覺得應該搞一個獨立國。(無責任な人間やバカだけが、独立国にならなければいけないと思っている」と、国家独立ををバカ呼ばわりし、世論の反発を買っている。

民進党は、台湾、中華民国はそもそも独立国家であるはずなのに、なぜ自己矮小し、自らの主権を縮小させる発言をするのか」と、

呉の発言の自らの国家の主権を否定しかねない無責任さを非難している。

 というのもこの発言は台湾の主権だけなく、現在、中華民国の国家主権すら否定する発言で、与党の国民党内部からも「首長がこのような発言をするのは適切でない」とあきれる声も少なくない。

 この発言に対する反発は小さくなく、先日、呉があるイベントで挨拶をしようとした所、反発する独立支持派の民衆から卵を投げつけられるという事件も起きている。

 実際のところ、現在の台湾が国際社会から孤立したのは、台湾しか統治していないのに、中国の代表という幻想にしがみつき、あきれた国際社会から見捨てられたというのが実情で、国民党は古い中華民国、中國中心の考えから脱却できていないことを示している。

 日本の交流協会の齊藤氏が台湾地位未定論を支持する発言を行い、本来なら齊藤氏の発言は台湾の国際的地位の向上の証左なのに、逆に馬英九は反発し、辞職に追い込んだ事も根っこは一緒で、国民党は相変わらず国際社会で誰も相手しない中華民国という幻想にいまだしがみつき、結果として更に国際的孤立を深めているということ。

 救いがないよね。今の国民党は。

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