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2010.09.14

台湾の抗議船が尖閣諸島にデモを行ったとの事

 引き続き、尖閣諸島問題の記事。

とりあえず日本側は船長を除く14名を中国に送還し、漁船も中国側に引き渡した。この事で両国のこの緊張関係が収まるかどうかは不明だ。 それとは別に個人的に注目しているのが、今回の事件を通じて、反日運動がどの程度高まるのか、そして尖閣諸島問題では台湾の親中的なグループが中国本土のグループらと連動して、行動を起こすことがある。今回の事件で香港、アモイ、台湾などの運動家がどのような反応をするのかという点も見逃す事が出来ない。
BBC
 台湾中華保釣協会は9月13日、台湾を出港し、尖閣諸島に向い、デモ活動を行う予定だと発表した。また香港、アモイの運動家も参加するとのこと。 中華保釣協会は月曜日午後、台北で記者会見を開き、順調に尖閣諸島の海域に到着するかどうかは、まだ分からないと回答している。

 以前の情報では、デモを計画した団体は、漁船をチャーターする事が難しく、4台のうち、3台が使用を拒否されたとのこと。いうのは、台湾当局の罰金が化せられ、日本の海上保安庁に船を押収されるリスクがあるため、尖閣諸島に向かう船舶を確保するのに苦労していた。しかし中華保釣協会は今回のデモは必ず成功する事を信じていると回答し、今年五月にも尖閣諸島海域で活動を行い、日本の海上保安局の巡視艇に遭遇している。

台湾当局の態度

台湾の規定では、釣り目的の出港は台湾本島から24海里までに規制されている。しかし台湾の海巡署は団体に対し、出港以前の行動に干渉する事はできないと発言している。
 海巡署側は、搭乗者は国籍を限らず、外国人、中国大陸籍の合法的に来台した人ならば、海巡署に出港の申請を行う事ができる。同時に尖閣諸島に向かう船は、危険を防止するため、その行動を監視するが、海巡署が護衛して尖閣諸島まで向かう事はないとの事。
 しかし実際には、来台してきた香港、アモイの活動家はシンポジウム参加という名目で、来台したため、実際に尖閣諸島行きの船に乗る事はできず、結局シンポジウムに参加しただけだった。
 もともと尖閣諸島問題というのは、70年代、台湾を支配し、中国代表を主張していた国民党政府が、冷戦構造の変化とともに、国際社会から孤立していく過程で、国民の不満をそらすために、尖閣諸島問題を取り上げるようになったという背景があり、本来、この問題は台湾と日本の問題だ。中国が尖閣諸島の問題に敏感なのは、実は台湾問題もふかく関わっている。馬英九は若い頃、尖閣諸島保全運動に携わり、ある意味、この問題が政治活動の原点だとも言え、以前から積極的だ。そのため日本と中国との緊張関係が高まる中、台湾、特に国民党がどういう動きを見せるのか注目すべきかなと思う。
 またもう一つは台湾の親中派の団体が、尖閣諸島問題を通じ、香港や中国本土の団体と手を結び、共通して活動する事が増えてきたという事。領土問題というもっともナショナリズムを刺激する問題を通じて、中国との関係強化を図ろうとする意図もちらほら見え隠れするように見える。 
  日本人から言わせれば、台湾の人間は尖閣諸島は中華人民共和国のものか、中華民国のものか、ハッキリさせてから、日本に文句を言えよと思うんだがね。

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