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2010.09.08

台湾地方で国民党首長の評価がヒドイ件について

 台湾の雑誌は天下雑誌は定期的に大規模な世論調査を行っていて、各地方の施政満足度などを調査し、発表し、台湾のの地方世論の動向がわかる指針の一つだといえる。その天下雑誌が各地方の「県、市長の施政満足度世論調査」の結果を発表し、民進党系市長、県長は比較的高い満足度を保っている反面、国民党系の市、県では、満足度が軒並み低いという面白い結果となっている。また国民党の大物政治家として有名な苗栗県の劉政鴻、台中市長の胡志強は共に15位以下となった。

 この結果は、年末に控える台北など主要都市の首長選挙にどのような影響を与えるのか、興味深い結果になっている。

 天下雑誌による調査によれば、年末に選挙が行われる主要都市のうち、民進党政治家が首長を務める高雄県と高雄市、そして台南県と台南市では、共に高い満足度を記録し、市民から肯定する声が多かった。その中では先月、民進党を脱党し、高雄市選挙に出馬する事を表明している現高雄県長の楊秋興が首位となり、現高雄市長の陳菊は三位になった。一方、台南市は五位だった。また台南県は13名だったが、昨年と比べると、順位そのものは上昇している。
 その一方で満足度が低い地区は、胡志強が18位、汚職疑惑の中にいる郝龍斌に対する満足度は21位と低迷し、台中県の黃仲生は23位、台北県の周錫瑋は最下位という結果になった。

 こうした結果に対し、高雄の楊秋興はその結果を光栄に思い、高雄に対する使命感をさらに強めていくと発言し、陳菊は市民が政府に肯定的な評価を与えてくれた事に感謝し、さらに努力していくと発言した。
一方、国民党政治家の胡志強はこの結果を謙虚に受け止めると発言した上で、台中市が「もっとも住みたい市」、「さら競争力が高くなる」という項目では、1位になった事に喜んでいるとコメントした。  台北市のスポークスマンは台北市の経済力、福祉は共に評価が高く、政策の広報などが上手くいっておらず、将来的にさらに強化していきたいと発言している。また最下位になった台北県のスポークスマンは県長は非常に真面目に取り込んでおり、この調査結果は理解しがたいを発表した。

 次の世代を担うと見られている新任の首長では、 国民党系の政治家は評価は決して芳しくない。国民党政治家の首長で、もっとも高い評価だった台東県長の黃健庭の満足度でも17位に留まった。そして順位を大きく落としたのが新竹市で、高い評価をうけていた林政則が市長を退任した後、引き継いだ許明財の満足度は20位という評価で、前任者の評価から大きく順位が落ち、桃園県長の吳志揚も前任の県長の時から大きく順位を落とし19位になった。その一方で、国民党から除名された花蓮県長の傅崐萁は7位という順位だった。

一方、民進党は宜蘭県長に当選した林聰賢は2位という高い満足度を記録し、嘉義県長の張花冠の満足度も6位まで上昇した。

 この世論調査は2010年7月14日から8月8日まで、ちょうど政府が中国とECFAを結び、台中市の汚職疑惑や、苗栗の土地の収容をめぐる騒動の影響を受けた世論調査であるとのこと。

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